いよいよ明日、第1回にいがた終活大学開催です。
挨拶を考えながら、あらためて老いも楽しく!がいいなぁと。
我が家の現状、母は越冬老健に。
洗濯物など取りにいったりしていますが・・・。
父もリハビリ&お風呂のため、ディサービスに。
本日ようやく契約をしてきました。
そして、父の生きがいのワンコもお散歩以外はおこたに。
あれこれあり、なんでこうなるのと思いつつも
ひとつひとつ受け止めていくうちに
両親それぞれに、そして私自身も、『老い』を許容できるようになってきました。
終活に最も必要なのは、心の準備だなぁとしみじみ。
私と同世代で、介護をしている友人の共通の声
長生きしなくてもいいわ・・・。
私たちの親世代は、子どもに面倒をみてもらって当たり前と。
それでは、私たちは?
子どもの世話にはなりたくない!
そう!そう!なんて会話になります。
心も体も元気に楽しく終活したいね!が合言葉。
そのためにも、これから一緒に学んでいきたいなぁと思っています。
明日は、第1回、それぞれ方の終活のスタートになることを祈念しています。
※井上基之先生のワンポイントアドバイス:地域デビューは地域保険!?
日本の介護保険はドイツの制度などを元に設計されたが、
ドイツはすでに財政破綻し、日本も同様に財政状況が懸念されている。
昨今、厚労省が地域包括ケアシステムを標榜し、
軽度の要支援者を地域で支えるよう方針を打ち出しているものの、先行きは不透明だ。
地域資源を知り、つながりを作っておくためにも“地域デビュー”は大切な一歩。
孤独死も他人事ではなく、安心して自宅で暮らしていく上で、
地域活動に参画しておくことも一つの「終活」といえるのではないか。
「認定NPO法人新潟NPO協会 理事・事務局長:井上基之」