終活52:健康コラム 「糖化」と「酸化」とエイジング

いつまでも健康で若々しくいたいということは、誰もが願うことでしょう。

最近、老化を進める要因として、「糖化」と「酸化」という言葉を耳にするようになりました。

簡単に言うと、「糖化」は体内で糖質とタンパク質が結びつき、タンパク質が劣化してしまう現象のことです。

タンパク質は体の主な構成成分なので、劣化すると肌のシワ・シミ、認知症、白内障など様々な老化現象の原因となり、血管が劣化すると動脈硬化などが起こると言われています。

 

「酸化」は、体内で酸素を使う際に作られた活性酸素が細胞を傷つける現象で、がん、シワ・シミ、糖尿病や脂質異常症、動脈硬化などの原因になると言われています。

活性酸素が増える要因には、加齢、ストレス、食品添加物、タバコ、激しい運動、多量飲酒、紫外線などがあります。

この他にも、健康に関する情報はテレビや新聞など、いたるところで目にします。

「健康でいたい」という気持ちでいろいろな情報を見る方も多いと思いますが、それによって不安を感じたりはしていませんか?

「これがいい」と言われると、それをきちんとできないことに不安やストレスを感じてしまう人もいます。

健康のために始めたことが、かえってストレスになって毎日の生活が楽しめないのでは、本末転倒ですね。

 

では、健康情報とはどう付き合えばいいのでしょうか?

私が日々相談を受けていて思うのは、何事もバランスを意識すればいいのではないかということです。

例えば食事であれば、体にいいものを取り入れながらも、そればかりに偏るのではなく、好きなものも食べていいと思います。

その際は量を調節したり、味付けを濃すぎないようにしたり、添加物をとりすぎないようにして、できる範囲でバランスをとりましょう。健康的に食事を楽しめるといいですね。

 

気持ちのバランスをとるには、自分の中の「〇〇すべき」「〇〇しなければ」という思いを見つけて、それを少し緩めてみるのがオススメです。

自分に制限したことは無意識に人に対しても「こうすべき」と思ってしまいがちなので、自分も人も苦しくなってしまいます。

 

このように、食事や運動や心の持ち方など、無理せず心地良く過ごせるようなバランスを心がけてみてはいかがでしょう?

 

今回は「糖化」「酸化」から始まり、健康情報との向き合い方について私の考えるところを書かせていただきましたが、健康で幸せなセカンドライフのために、「アンチエイジング」もいいけれど「豊かなエイジング」について、もっと皆さんと考えていけたらと思っています。

終活51:めざせ!ピンコロ人生

魔法のランプの精に何を望むかと聞かれたら、あなたは何をお願いしますか?

今の私は「ピンピンコロリの人生」をお願いします。

私は3人目の高齢者介護を経験中です。

 

漠然と自分だけはまだまだ大丈夫って思っていました。しかし、60歳にさしかかる頃からスコーンと約束を忘れたり、思い込みによるミスが目立つようになり「確認」作業が欠かせなくなりました。

 

あぁこの感覚、覚えあるあるです。

 

「何度も何度も同じこと聞かないで!」「さっき言ったばかりじゃない」

「も〜、だから、変更になったんだって!」

「ここに自分で書いたでしょ!見なさいよ!」

 

一度インプットするとなかなか変更ができない。

自分の記憶に自信がなくなって何度も確認する。

 

自分の中でこの状況が始まっていることを感じています。

月齢を重ねる子どもの昨日できなかったことが今日できるようになっているというヒトの成長のすばらしさを見つつ、ある年代を越えると昨日できたことが今日できなくなっているという現状を目の当たりにすることになるのです。

 

不老不死は古今東西最重要トピックです。

若い頃は?でしたが、この年になると理解できます。不老不死はともかくとして、なんとかピンコロで人生終われないものかと考えます。

 

祖母は104歳で大往生。才色兼備な明治生まれの大和なでしこでした。しかし、87歳で大腸がんによる腹膜炎で手術をしてからはあれよあれよと言う間に認知症が進みました。

父のときは体格がよくて丈夫だったため誰も制しする事ができない徘徊等で各施設からお断りされました。さらにまだらボケも厄介いで、一見するとしっかりしているので周囲もとまどいます。銀行や取引先に出向いて家に帰れなくなったり、真っ当そうな事をとうとうと何時間も弁じたり、親戚に電話をかけて不安からくる妄想を語り、親戚から親に心配かけるなと私が諭されたり。

おしめは自分ではずすし、トイレで排泄ができなくなり部屋中に新聞紙を敷きつめて対処したりと下の世話だけでも疲労困憊でした。

誤嚥性肺炎で動けなくなった時は申し訳ないけど正直ホッとしました。医師から回復の見込みが低い事を告げられたにも関わらず復活したときは、良かったと思う反面、まだ続くのかと思うと両肩にずっしり重圧を感じました。

 

祖母も父も母も高齢になって自分が子どものお荷物になるなんてことなど望んでいません。長生きしたいと特に願っていたわけでもないと思います。自然な命の営みによるのだと思います。

 

ただ、一方で自然に任せてそれで良いのか?

という疑問が私の中にふつふつと湧き上がります。

自分でコントロールできるところはないのだろうか?

ピンピンコロリは幻想なのか?

 

これらの問いに自分なりに答えていきたい。

それが私の最近の大きなテーマです。

 

老いに贖ったり、老化と戦うのではなく、老いを味方につけて老いを楽しむことができたらピンコロも現実のものとなるのではないかと考え始めています。

 

これから、このブログにアイディアと実践記録を投稿してみなさんと共有していきたいと思います。

 

老いを味方にするアイディアを絶賛募集中!

終活50:終活ものがたり~実家の後始末


今日は、雪・・・
2014/12のドカ雪騒動思い出しながら書いています。
母救急車で搬送、父入院等々
それを思えばずいぶん落ち着いているなぁと。
しかしながら、母の妄想は日々ひどくなり
日がな一日、あらぬことをつぶやき続けています。
それも、超後ろ向きなことばかり。

病院の診断は「本人の性格」です。処方する薬はありません。
周囲は見守るしか術がない。

愛すべき高齢者なるには、
心も体もやさしく柔軟に保つことを心がけるしかないのかしら・・・。
暖かく優しく前向きな言葉使う。
常に生きがいや幸福感を持つ 等々

親の介護が始まって、思ったこと
「あ~誰か頭なでなでして、がんばってるね」って言って。
あっ、母そうなのかもしれない。
どこかで、誰かに、きっと家族に認めてほしかったのですね。
がんばってることを。家族ために。

悩ましい新年幕開けに。

終活49:高齢者とマイナンバー

先日、マイナンバーの通知が届きました。

実家の両親宛には、まだ?!

ピンポーンと配達に来ても

足が悪く、なかなか玄関口に到達できない父。

母は、日中はディサービスなどに。

果たして、誰が受け取るのでしょうか。

不在連絡票もないので、まだ配達されていないと思うのですが。

年金情報が漏れてしまっていた母宛の年金機構からの簡易書留。

おそらく新しい年金基礎番号の通知だと。

猛暑対応の施設入所のため、気がついたときには

保管期間を経過してしまっていて、これは9月頭のこと。

もう12月になろうとしているのに未だになにしつぶて。

先日、年金事務所に連絡しましたが、しかしながら・・・。

1人暮らしでサポートしてくれる人がいない場合

どうなるのでしょうか?

送られてきた文書の内容も理解できないまま放置される?

少子超高齢社会を迎え、どんな対応が可能なのだろうか、と。

終活48:3つの『つ』

つきあう・つながる・つたえるが、生きていく上では要だなぁと。

我が家の父は退職し、人と『つきあう』ことを止めて、一気に弱っていきました。

あっちが痛い、こちっがどうだのといいながらも、

仕事に行っていたうちはカラ元気かもしれませんが、元気だった・・・

今朝も、認知が進んできた母から、

「まったく何もしない、何にも役にたたない」等々・・・

厳しく、心が痛む言葉のシャワー。

母が認知なのは十分、分かっていても。

すてきな『つながり』は広がりを生み、笑顔や感動を生み出す。

1人で2人を介護する。それも、仲良くない状態の心の固まって2人を。

多くの方の手と手、心と心のつながりで助けていただきました。

決して1人ではできなかったと思っています。

そして、『つたえる』、この終活物語を本にまとめてみたいと考えています。

介護が始まり、1年半、ようやく一段落。

これからも想定外のドラマは続く。

親の終活、そして、自分の終活も。

人生の折り返し地点を回った私たちには、

次の世代を担う人たちに、語り継ぐべきものがたくさんあるなぁと。

終活47:お誕生日

今日は私のお誕生日。

お誕生日おめでとうございます!いただいたお祝いメッセージに

『ご両親や縁につながる人たちへの感謝の日ですね。』と。

両親への想いは複雑なのですが

親あればこその『私』なのだとしみじみ・・・

たくさんの出会いも!あらためて感謝です。

この夏、避暑のため施設に入所していた母。

毎日のように、優しくイケメンの相談員さんに

「家に帰りた~い」と駄々っ子のように言っていました。

涼しくなった9月、それでは、家に帰る?と話したところ

9月生まれの母は、お誕生会が終わったら!と。

そして、髪を切りたい!洋服を買いたい!

いくつになっても、お誕生日は節目

お祝いしてもらえるのは嬉しいものなのですね~

えがおの会はいいですね。

楽しいイベントを大切にしていきたいなぁと。

けれど、父や母は、娘の誕生日覚えているかしら?!

終活46:あんしん連絡システム

日課であるワンコの朝散歩のために実家いたときのこと
「どうしました?」いきなり男性の大きな声が
キッチンの方から聞こえてきました。

何事か、誰か来たのかなど驚きました。

どうやら母が新潟市が設置してくれた『あんしん連絡システム』のスイッチを

間違えて押してしまったようです。

いきなり家中に響き渡る声にびっくりでしたが

何かあったら、インターフォンからの声がけ、

そして、必要なら駆けつけてくれるシステムがあることに

高齢・要介護世帯のため、とても安心感を覚えました。

それが、機械的な声ではなく、人間の親身な声あることにも!

※のぶこ先生のワンポイントアドバイス:あんしん連絡システム

在宅のひとり暮らし高齢者等に対し、24時間体制の受信センターに通報することができる装置を貸与し、利用者からの通報による出動や関係者等への連絡を行う。

また、安否センサーによる日々の安否確認や週に1回の電話による安否確認を行なうとともに、各種相談に応じてくれる制度。

https://www.city.niigata.lg.jp/ir…/korei/anshinseikatsu.html

終活45:学び(終活セミナー&定例相談会)

最近の両親、父は退院・母は退所。

父のお友達は、テレビ&ワンコ。

足が弱っているので仕方ないのとは思いつつ

身体を動かしたり、人と会ったりすること

今日の用事(きょうよう)と今日行くところ(きょういく)

が大切なのですが・・・。

母は、杖をつきつつ買い物へ。

こちらも足腰が弱っていること、

耳もかなり遠くなってきているので心配なのですが。

留まるところを知らない買い物依存症。

高いものを購入する訳ではないけれど

冷蔵庫にたまごが50個!野菜庫も冷凍庫も満杯!!

年寄り二人世帯・・・誰が食べるのやら・・・。

さらに、おやつ三昧で、ワンコがあっという間に超まんまるに。

慮ることてんこ盛りです。

55歳過ぎたら、見たくなくても親の老後に直面、無視できず。

そして、自分の衰えも実感する毎日です。

現状把握、そして、学ぶこと、考えること、行動すること、大切だなぁと。

先日の終活セミナーでの感想からも

「まず、学ばないとなんですね~」と。

学びの機会を増やしていけたらと思っています。

毎月第3土曜日に定例相談会も開催しています。

(Art税理士法人にて相談料3,000円/30分予約制)

①老いを見つめる心のあり方、医療、介護など(担当:ドクターフキコ)

②お金、相続、贈与、遺言など(担当:渡邉)

終活44:学び(『税金』のこと)

少子高齢化の時代背景の中

一人に託された家は、土地は・・・その後始末は?

便利な場所であったら、売却できるかもしれません。

借り手がいたら貸すことも可能に。

そんなとき、収入は嬉しいけれど、

もう一つ避けては通れないのが『税金』のこと

売れたら、譲渡所得で、所得税の申告納税が必要に

貸したら、不動産所得で、やはり、所得税の申告納税が・・・

遠く離れたふるさとの不動産の管理がままならないから

面倒みてほしい・・・不動産の贈与を受けたら、

もらった人は、贈与税の申告納税が必要に。

平成27年1月1日より相続税は大改正に。

基礎控除額が6割に圧縮されたことにより、

相続税申告納税が必要になるケースが・・・。

所得税や贈与税申告納税は、翌年3月15日までに

相続税申告は、被相続人が死亡した日の翌日から

10か月以内に行うことになっています。

いざとなったときに、慌てないためには

まず、税金のこと知っていることが大切になります。

学びの機会を持ちましょう。

終活43:足腰の元気が大切

猛暑の中、肺炎&脱水で入院していた父が退院します。

脊髄滑り症、煽り足なったため、足元がおぼつかない。

足腰の能力が落ちると生活支障きたします。

何度転んだことか。

そして、立ち居振る舞いがスムーズできないので

動きたくない。リハビリもしたくない。

体力と知力低下を招くのですが、施設は入りたくない。早く退院したい。

気持ちは十分わかるけれど。

帰り待ちわびているワンコの寂しげな瞳がキラリ☆!

になるのは嬉しいのだけれど。

昨日、ドクター・ケアマネさん・ヘルパーさん・病院の相談員さん・薬剤師・福祉用具レンタル方と打ち合わせしました。

その他NPOの生活応援隊の方やディサービス相談員さんにもお世話になっています。

日々暮らし多くの支えてもらいながら、

たくさんの連携の中で、できるだけ自宅で過ごせるように、が結論でした。

暖かいサポートの手に感謝しつつ、今のことを考え行動しようと決意。

先はどうなるのかわからないので・・・。